こどもがまだとても小さい頃、
ボンベイさん(2024年3月でボンベイさんであることをご卒業)の著書
「家事なんて適当でいい!」が子育て真っ只中のママたちのハートをつかんでいた。
私ももちろん読んだし、
子育て以外の対人関係や仕事についても、
やっぱり日本人のハートをつかむのはいつも
「テキトーに」「ラクしよう」「楽しもう」「手を抜こう」
こういう考え方のものだなって思う。
日本人は国民性が真面目。
だから郵便はきちんと届くし、鉄道は時刻通りに到着するし、
サービス業の接客力はすごい◎
でもその分自分のことを押さえつけ、たくさん我慢し、
もはや我慢していることすら自覚がなくなるほど、
自分の本当の気持ちなんてわからなくなっていたりする。
「自分のことを大切に」なんて言われるけど、
大切にするって一体どういうことなのかわからない。
本当そうだよね。
私が最近思う「自分を大切にする」とは、
食べたいなら食べる、飲みたいなら飲む、眠いなら寝る、
欲しいなら買う、行きたいなら行く、やりたくないならやらない、
自分の中から湧き出てくる、とても小さくてくだらない願いを見逃さず、
自分でちゃんと叶えてあげること、それの繰り返しなのかなって。
最初は大それた自分の願いは見つからないと思う。
でも小さくてくだらない願いをひとつひとつ叶えていくと、
心が緩んでいって、もっと深いところにある願いも出てくるかもしれないよね。
昨日テレビで節約術を特集していたんだけど、
見ていてなんだか悲しくなった。
節約が楽しくて節約上手な自分が好きなら構わないんだけど、
私は無理な節約はしたくないな~
この世界にたった一人の自分の気持ちに耳を傾けて、
その気持ちを一番大切にしてそれを叶えていこう☆
それ以外のことはテキトーでラクでいいんだよね!